[ディーラー1]
こんにちは!
ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズは、1970年代はじめに南カリフォルニアの大学を中退して間もなく、 彼の生徒(彼は当時ギターを教えていた)から、1961年製フェンダーテレキャスターを購入した。 サマーズは60年代後半には、イギリスですでにミュージシャンとしてそれなりの成功をおさめていた。 しかし、その後彼はクラシックギターに没頭していたため、ほとんどエレキギターを弾いていなかった。 ところが不思議な事にこのテレキャスターを手にした途端、虜になってしまったのである。
彼は2006年に著した”One Train Later”でこう語っている。「このギターを弾くと、自分の中に何かが注がれ…揺さぶられた…。 プレイするのを止められなかったんだ。このギターが僕の中で何かを目覚めさせ、このギターを手放すわけにはいかない!と思ったのさ。」
サマーズはすぐさまこのギターを200ドルで入手。その後ロンドンに戻りポリスに加入、 その後数々の栄光をつかんだ事は既にご存知の通りである。
「ロクサーヌ」、「ソー・ロンリ‐」、「ウォーキング・オン・ザ・ムーン」、「孤独のメッセージ」、 「高校教師」、「マジック」、「シンクロニシティー」、「見つめていたい」、 「アラウンド・ユア・フィンガー」、「シンクロニシティー2」、「キング・オブ・ペイン」・・・
他にも挙げるとキリがないのだが、これらの曲に代表される革新的かつ印象的なフレーズは、 このフェンダー・テレキャスターから生まれ、そして奏でられたのである。
2007年、フェンダーはロック史に多大なる貢献をもたらした彼のテレキャスターに対し 敬意を払い、フェンダーブランド最高品質を誇るカスタムショップからトリビュートシリーズの 一モデルとして、250本限定での復刻を決定。本器は、ポリスを世界のスーパースター へと導いた1961年製テレキャスターの完全なる復刻器である。
フェンダーカスタムショップのマスタービルダー、デニス・ガルスカが1年を 費やしてプロトタイプを製作。プロトは今年に入ってアンディ本人に手渡されたのだが、 彼は早速2月に開催されたグラミー賞のオープニングアクトでプレイしている。
このギターは、サマーズがはじめて手にしたときから既に施されていたという大胆な サーキット改造(ポリス時代も殆ど手を加えなかったらしい)までをも復刻している。
